公開日:2019.04.01
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設計事務所カフェに参加
設計事務所カフェに参加
設計事務所カフェに参加しました。
このイベントは、建築を学ぶ学生さんを対象に、建築家など毎回ゲ
約10年も続いているそうで、素晴らしい活動だと思いました。
冒頭、主催者である建築家のアトリエ橙:奥山さんより主催者挨拶
次に講師の平真知子一級建築士事務所:平さんから挨拶がありまし
次に参加者の皆様から順番に自己紹介がありました。
参加された学生さんは、前向きに建築を学びたい気持ちにあふれて
学校で学ぶ建築と、リアルな建築の世界との違いについて、何か気
設計事務所カフェのプログラム
主に下記のテーマについて、講師の話を中心に、参加者を交えてのフラットでオープンな雰囲気のイベントでした。
・建築を志したきっかけ
・建築学生時代の過ごし方
・就職活動の方法
・勤務時代の過ごし方
・設計事務所開業に必要なこと
・施主との付き合い方
・工務店との付き合い方
・今後の設計事務所の目標
プロからの一方通行の話ではなく、学生さんをランダムに指名しながら率直な質問を引き出すスタイルだったので、楽しく話を聞くことができました。
学生さんの質問が想像以上に鋭いので、とても面白かったです。
平真知子一級建築士事務所:平さんの話で印象的だったこと
平さんとお会いするのは二度目なのですが、ぜひ話を聞いてみたいと思って、本イベントに参加しました。
個人的に印象的だったのは下記の話です。
・大学院進学は当時の東工大(建築学科)では自然な流れだったそうです。
・大学院時代にはアメリカのMITに短期留学もされたそうです。
・就職は建築分野の企業を探したが、当時は女性の正社員雇用がほとんどなか
・日本設計の女性の新卒社員としては二人目だったそうです。
・「採用面接で大きな模型を持参するために後輩を動員したという行
・実務の先輩からは、アイデアは100考えて1つ実現すればよい
・社会人として三年働き、それから休職されたそうです。その期間
・日本設計時代は仕事はハードだったが、働き甲斐はあったそうで
・実家の設計監理を通じて、現場でのやりとりなどで、木造住宅の
参加した学生さんの本音
学生さんへの質問では、設計事務所でのバイト経験などの実態もわかりました。
学生さんのリアルな実情や、建築を学ぶ苦悩なども聞くことができ
「課題に対してのスタディ方法は学校で教えてもらえるものなのか」など鋭い質問がありました。
「講師の先生が好むスタイルを目指さないと評価されないのではない
オープンデスクの是非も議論がありました。
バイトやオープンデスクではなく、もっと気軽な感じで設計事務所
クライアントとの付き合い方についてなど、鋭い質問もありました
自分も20年以上前に、同じようなことを考え、悩んでいたりしたので、頷きながら話を聞きました。
まとめ
司会の奥山さんは、講師の話をうまく引き出し、学生さんにもまん
素晴らしいイベントをありがとうございました!
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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