公開日:2018.09.05
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コワーキングスペースから始まる、新たな働き方
コワーキングスペースの魅力は「新たな働き方」の追求
現在、日本だけではなく世界中で働き方改革が進んでいます。
その中で注目されているのが「コワーキングスペース」です。
コワーキングスペースは、共用のスペースに、打合せスペースや執務スペースをランダムに配置して、wifiやオフィスに関する設備を備え、複数の会社のメンバーが同じ空間で働く場所です。
有名な会社はソフトバンクが大型の出資を行って話題になった「we work」です。
昨年、日本にも「we work」のオフィスが誕生しました。
2018年7月段階で、世界で会員数が25万人以上、世界で22カ国、75都市、283拠点あるそうです。(凄い勢いですね)
「we work」の特徴は、場所をシェアするだけではなく、人材もシェアできる最先端のシェアオフィスであることです。
「we work」には、コミュニティマネージャーと呼ばれるオフィス内の人材をマッチングする専任のスタッフがおり、オフィス内のメンバーが協働するキッカケを作っています。
起業家や小規模の会社だけではなく、大企業も利用しています。
起業家と大企業のコラボレーションや、大企業同士の協業なども活発に行われているようです。
ちなみにソフトバンクの社員約1,700人が、「we work」のオフィスに移転したそうです。
なぜ「we work」へ人も会社も移るのかを考えると、「新たな働き方の追求」なのだと思います。
ハウス・ベースが利用しているのは東急不動産グループの「ビジネスエアポート」
ハウス・ベースが利用しているのは東急不動産グループの「ビジネスエアポート」です。
本社の場所は、「ビジネスエアポート品川」のオフィスとしております。
オプションのプランで、「ビジネスエアポート」の他のオフィスのラウンジも利用できます。
2018年9月段階で、「ビジネスエアポート」は、青山、大手町、丸の内、品川、六本木、神田、新橋の7箇所ありますので、お客様のご都合や行動予定に合わせて場所を選択しています。
私なりにコワーキングスペースを利用して感じているメリットは下記の点です。
- 場所:開放的な空間で「心の変化」が起こり、仕事への意欲が向上する
- 時間:ビジネスエアポート、外出先、自宅など複数の拠点があると、効率的に時間を使える
- コミュニケーション:メンバーの方と異業種交流会があり、ネットワークが広がる
徐々に事業が広がっていくことを考えると、より業務の効率化や意識改革にもつながればと思っています。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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