公開日:2019.04.12
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住宅購入者の6割超が地震を意識!家づくりは災害への備えが必須
住宅購入者が注意する自然災害は地震、台風、大雨、洪水
インターネット専用の火災保険「iehoいえほ」を販売するジェイアイ傷害火災保険が、住宅購入経験者を対象とした『住宅購入と火災保険』に関するアンケート調査(実施期間=2019年1月8日~10日、有効回答数=1026件)の結果を発表しました。
住宅購入にあたって注意した自然災害を聞いたところ、
・「地震」が63.3%で最多。
・「台風」(39.4%)
・「大雨」(29.1%)
・「洪水」(20.8%)
という結果でした。
2018年6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の北海道胆振東部地震、さらに台風21号、24号といった大きな自然災害を意識せざるをえない実態が見られます。
家づくりには災害対策が必須
地球全体の気候変動により、今までとは全く異なる気候への備えが住宅に必要です。
大きな災害が起きてインフラが止まるリスク。
経験したことのない台風により、飛散物が住宅に飛んでくるリスク。
世界一の地震国である日本に必ず起こる大地震のリスク。
そうした事態に、被害を最小限に抑えられる家づくりが絶対に必要です。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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