公開日:2018.03.13
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ハウス・ベースがオフィス選びでこだわったこと
ハウス・ベースを起業したときに、オフィス選びにはコンセプトがありました。
それは、お客様(エンドユーザー)が、仕事帰りなどに立ち寄りやすい場所を選ぶことです。
希望としては、東京都内の主要なターミナル駅の近く(できれば複数の場所)にあり、できれば駅から徒歩5分以内が理想でした。
家づくりの打合せでは、週末に家族と一緒に、住宅会社へ訪問することが一般的です。
ハウス・ベースは、家づくりのご相談や住宅会社とのマッチングが主たる業務となりますので、週末はもちろんですが、平日の夜などに「ふらっと相談に来ることができる場所」を目指していました。
起業したばかりの会社では、資金面の問題があり、雑居ビルの1室やマンションの1室を借りて、スタートすることが今までは一般的だったと思います。
ハウス・ベースも、「ヒト・モノ・カネ」が限られた状況での起業でしたので、固定費となる家賃には制限がありました。
そこで発想を変えました。
近年、技術の進化や働き方の改革、起業する人の増加などにより、世界的に「コワーキングスペース」や「サテライトオフィス」と呼ばれる共有のオフィスが急激に増えています。
日本でも東京を中心に、そうしたオフィスが増えてきており、そこに注目しました。
起業してから、都内のいろいろな「コワーキングスペース」や「サテライトオフィス」を見学してみたり、1日利用が可能なオフィスなどで実際に使用してみました。
その結果、選んだ場所が、東急不動産様が100%出資している関連会社であるライフ&ワークデザイン株式会社様の「ビジネスエアポート」という会員制サテライトオフィスです。
「ビジネスエアポート」の主な特徴としては下記となります。
- 国際空港のビジネスラウンジや高級ホテルのラウンジのように、落ち着いた雰囲気のインテリアと書籍・雑誌等も充実しており、仕事も休息もできるワクワク感が溢れる空間となっている
→お客様をお招きする立場としては、望ましい空間になっています。
・ 東京都内の主要な場所にラウンジが利用可能なオフィスが5箇所ある
→品川、大手町、丸の内、青山、六本木にオフィスがあります。神田にもオープン予定。
(大手町のオフィスです。皇居のお堀が見えます。)
・ 各オフィスとも、最寄り駅から徒歩3分以内にある
→お客様が立ち寄りやすい場所にあります。お客様のご希望に合わせて場所を選択できます。
・ 利用できるプランが複数あり、自社のニーズに合わせて活用できる
→ハウス・ベースでは、本社を品川として、他のオフィスも利用できるプランで契約しています。
(品川のオフィスです。主にここで仕事をしています。)
・ 専用の受付があり、専任のスタッフの皆様がサポートしてくれる
→ホスピタリティも高く、お客様をお招きする立場としては、ありがたいです。
・ 共用の設備も充実しており、快適性が高い
→会議室の利用も可能なので、ミーティングや勉強会、セミナーなどにも活用できます。
(六本木のオフィスで勉強会を開催した写真です)
ビジネスエアポートでは、利用者向けのイベントも企画してくれます。
本日は、「カラダ測定会」だそうです。
提携するスポーツクラブのインストラクターの方が、専用のマシンを使って測定したデータをもとに、カラダのカウンセリングをしてくれるという素晴らしい内容です。
(このマシンに60秒乗ると、カラダのデータが取得できるそうです。すごいけど、おそろしいですね・・・)
その結果は、やはり予想通りで・・・。
「適正体重まで、あと5キロは痩せる必要がある。」(白いご飯は控えてますが・・・)
「お酒を控えて、基礎代謝を上げるために3食バランスよく食べる。」(お酒が控えられず・・・)
「上半身の筋力アップが必要。」(SUPをもっと頑張ります・・・)
客観的なデータを見て、新たな決意をした1日となりました・・・。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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