公開日:2020.03.13
2009
ハウス・ベースが学生の就職や住宅実務者の転職をお手伝いする理由
転職や就職をお手伝いするのは「住宅・建築業界への恩返し」
ハウス・ベース株式会社では、
「ボランティア」
で、住宅・建築実務者の転職や就職をお手伝いしています。
「住宅・建築業界への恩返し」をしたいからです。
「ただのおせっかい」と言われればそうなのですが、
実はガチでいろいろ考えての行動です。
応募する側と採用する側のあいだには「大きな壁」があります。
そして最も悩ましいのが「大きなミスマッチ」です。
ビジネスモデルも仕事もほとんど変わらないのに、工務店や設計事務所はその数だけ違いがあります。
その大きな壁やミスマッチがわかる人間として「通訳」をするようなイメージで、住宅実務者の転職や、学生さんの就職のアドバイスをさせていただいております。
もちろん、当社ネットワークの工務店や設計事務所の経営者の皆様からのご相談が多いことも背景としてあります。
その詳しい実態はこちらのコラムをご確認ください。
設計事務所で働きたい人に必ず伝えること
設計事務所で働きたい人に必ず質問することがあります。
「自分のやりたい建築を追求する建築家」を目指すのか、
「社会や顧客の役に立つ設計者」を目指すのか、
という質問です。
その後者を選択するなら、ハウス・ベースでアドバイス、お手伝いできますとお伝えしています。
後者の人財は、今後ますます求められます。
(前者の人材は、はっきり言って、あまり必要とされていません。)
その上で、
「先輩や学校では教えてくれないリアルな話」
をお伝えしています。
その際に住宅系の設計事務所を分類、分析して話す必要があり、その際に見てもらったコラムがこちらです。
このコラムはユーザー向けに書きましたが、住宅系の設計事務所に就職希望の人にも有効な情報ではないかと考えております。
住宅の設計者を目指す道は「設計事務所経由」だけではありません。
「設計力のある(頼れる設計者と協働する)工務店経由」もあります。
人口減少、高齢化のこの国にとって
「たった1人の設計者や施工者」
の存在がとても重要だと考えており、
そのためにこれからも尽力していきます!
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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