パートナーミーティング2019in逗子に参加

公開日：2019.12.08

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パートナーミーティング2019in逗子に参加しました。

いつもビジネス系や住宅、建築系の実務的なイベントに参加することが多いのですが、久しぶりに地元である逗子で「ほっこりする」イベントに参加することができました。

このイベントは、企業、非営利組織、行政といった多様な主体が協働、連携して、複雑、多様化する地域課題の解決を図っていく協働型社会を目指して開催されています。

第1部は講演会、第2部はパートナーシップへ向けたワークショップです。

このイベントの対象は下記です。
●地域の活性化に関心がある方
●地域課題を解決するために自分も力になりたい、今までのキャリアを活かしたい方
●多様な出会いを求めている企業や市民団体、学校関係者

逗子市は、「逗(とど)まらないまち」です。

逗子は企業やＮＰＯの垣根が曖昧で、多様な働き方をしている人がとても多い地域です。

今回はそんな所謂逗子っぽさにフォーカスを当てられています。古くから逗留地として人々に愛されてきたこのまちは、その湾の波の様に常に動き続けています。

市民社会創造ファンド理事長山岡義典氏の講演

市民社会創造ファンド理事長の山岡義典氏の講演を聞きました。

パートナーミーティング2019in逗子

基調講演のテーマは、「さまざまな主体の出会いと新しい動きをつくり出す場」です。

講師の山岡義典氏は、特定非営利活動法人市民社会創造ファンド理事長・特定非営利活動法人日本NPO センター顧問などを務められています。

お話のポイントは下記です。

・個人の活動から組織（NPO）の活動へ
→NPOの変遷

・非営利組織の成立
→個人のパッションから組織のミッション

・市民活動を担う（NPOを構成する）人々
→ボランティアと有給スタッフの関係を中心に

・人の構成からみた市民活動組織(NPO）の類型
→フレキシブルに考える

・市民社会に欠かせない参加と協働
→参加は協働の土台

・地域社会における参加、協働の構図
→少しずつ協働が進んでいる

・市民活動と行政との協働のあり方を考える
→協働に頼らない独自の専門活動領域

・NPO（非営利組織）とFPO（営利組織=企業）
→二つの組織をそれぞれ尊重する

・非営利組織と営利組織の関係
→こだわり事業が核

・「さまざまな主体の出会いと新しい動きを作り出す場」としての中間支援組織の役割
→NPOの自立がなければ何事も始まらない

・新しい動きを作り出す場としての中間支援組織とは
→自立、連携、協働の繰り返し

講演の後は、参加者からの質問に、講師の山岡先生に回答してもらいました。

パートナーミーティング2019in逗子

企業とNPO と市民の協働の事例発表

第2部は、事例発表とワークショップです。

登壇されたのは、下記のメンバーです。
一般社団法人i-ba
ウスイホーム株式会社
株式会社誠行社
庄司賢吾氏・真帆氏（アンドサタデー珈琲と編集と）
長峰宏治氏（CAMWACCA)
桐ケ谷覚氏（逗子市長/ 株式会社キリガヤ代表取締役会長）

終活セミナーとエンディングノート

パートナーミーティング2019in逗子一般社団法人i-baの柴田雄一郎様のプレゼン
→公益代理店i-ba
→エンディングノートを提供
→終活セミナーを運営
→ウスイホーム様と協働
→誠行社様と協働

アンドサタデー
珈琲と編集と

パートナーミーティング2019in逗子 →土曜日だけ営業するコーヒー店
→夫婦共にベネッセ出身
→ご主人は編集、カメラマン、ライティングなどの仕事
→奥様は飲食店等のプロデュース
→逗子の魅力を共有できる場
→他の街から来た人と逗子の人との交流の場
→この店での出会いにより逗子に移住した人も多数
→アンドサタデーの6つの編集領域
→雑誌逗子