公開日:2018.06.12
2009
家づくりを決めたら、まずやることは情報とお金の整理
家づくりを決めたら、しなければならないことに日々追われてしまいます。
時間にゆとりがあるうちにやっておくと、あとで楽になるポイントがあります。
弊社にご相談をいただいたお客様には、私の個人的な実体験をもとにお伝えしています。
このブログではその内容をまとめてお伝えします。
- 家づくりの情報収集は貪欲に
初めて家づくりを行う人は、自分が「住宅購入の初心者」だと自覚することが大切です。
私も、初心者であることを認識することで、自分でいろいろと勉強するようになりました。
家づくりのことでわからないことがあれば、知ったかぶりをしないで、必ず確認しましょう。
2.自分の所有する資産を現金でまとめておく
家づくりを決めた場合、住宅ローンを組む場合においても、頭金や諸費用など、ある程度のまとまった現金が必要となります。
資産を金融資産や株で運用している場合などは、手元資金が不足にならないように、最適なタイミングで換金して銀行口座にうつしておく必要があります。
3.クレジットカードの整理
住宅ローンの金融資産の審査では、クレジットカードの使用状況や別口のローンにもチェックが入ります。
クレジットカードは、使っていなくてもキャッシング枠が負債に計上される場合があり、住宅ローンで借りられる額がその分だけ減ることもあるようです。
頃合いをみて、使っていないクレジットカードは整理しておいたほうがよいでしょう。
4.住宅ローンの情報をこまめに入手
住宅ローンは新規顧客の開拓ツールとして位置づけられているため、どの金融機関でも基本的にウエルカムな姿勢です。
歴史的な低金利時代ではありますが、金利は長期間で固定され、0.1パーセントの違いでも差がつきます。
少しでも有利な住宅ローンを選択するための下調べをしておくことをおすすめしています。
5.実印をつくっておく
売買契約には実印が必要です。印鑑証明書も必要となるので、ちゃんとした印鑑をつくって早めに印鑑登録の手続きをしましょう。
家づくりを決めたら、まずやることは徹底した「情報収集」と「お金の整理」です。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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