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公開日:2019.04.02

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i+i設計事務所様の「逗子S邸」のオープンハウスに参加

i+i設計事務所様の「逗子S邸」のオープンハウスに参加

i+i設計事務所様の「逗子S邸」のオープンハウスに参加しました

私の逗子の自宅から歩いていける距離ということもあり、見学を楽しみにしておりました。

i+i設計事務所様は、

間取りの方程式」

「新米建築士の教科書」

「飯塚豊から見た最高の住宅工事」

の著者、飯塚豊さんが主宰する設計事務所です。

 

特に「間取りの方程式」は、これから家づくりを始める人には必見の本だと思います。

以前に本サイトのコラムでも「家づくりに役立つ名著」として紹介させてもらいました。

 

i+i設計事務所様は、昨年の「第4回日本エコハウス大賞」では、オーガニックスタジオ新潟様との協働でグランプリを受賞されています。

 

逗子S邸の見学記

逗子S邸は、逗子市内の住宅地に建つ住宅です。

外部はシンメトリーな切妻屋根に黒い焼杉という、シンプルな表現になっています。

妻側ののFIX窓が素敵です。木の四方枠で窓を強調してます。

 

 

 

 

 

 

玄関へのアプローチです。建て主さんは照明マニアで、照明を多数所有されているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

内部に入ると、広い玄関土間と子供室のスペースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁は色付きのしっくいです。とても良い雰囲気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

1階部分は水まわり以外は開放的な構成となっており、可変性の高い空間になっています。家具の上が抜けていて、天井面がつながっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

吹き抜けのある階段を見上げると、明るい光が落ちてきます。

 

 

 

 

 

 

リビングのある2階はほとんどワンルームで多様な空間が展開する構成です。

 

 

 

 

 

 

庭側が端から端までの窓になった2階のリビングになっています。

 

 

 

 

 

 

キッチンは、壁側がコンロで、アイランド側がシンクです。

 

 

 

 

 

 

リビングダイニングから少し上がった小上がりスペースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

段差の階段の下にはエアコンが設置されていました。階段は移動できるのでメンテナンスもしやすいです。

 

 

 

 

 

 

置かれている家具もセンスがいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

床から2mくらいのところにある雁行する薄いスラブが、ロフトになっています。ロフトに上がってみましたが、全く揺れを感じなかったので、驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2階の上部には、大きな開口部が見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

内部空間の構成は斬新でした。

仕上げの選定にもこだわりが感じられ、落ち着きの感じられる素敵なテイストでした。

なかなか見ることのできない素晴らしい住宅だと思いました。

 

ご案内いただいたi+i設計事務所の飯塚さん、スタッフの皆様、ありがとうございました!

 

 

 

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HOUSEBASE 代表取締役 植村将志

住宅・建築分野におけるリアルな情報発信や、役立つコンテンツやサービスの提供、実務者向けのソリューションを通じて、すまい手やつくり手にとって納得のできる家づくりを目指しています。

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