公開日:2019.03.16
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住宅ローン控除は3年間の期間延長
消費増税に伴い住宅ローン控除も見直し
住宅ローン控除は、一般の住宅においては現行だと年末のローン残高4000万円までにつき、1%が10年間控除され、最大控除額は400万円です。
認定長期優良住宅や認定低炭素住宅においては、年末のローン残高5000万円までにつき、1%が10年間控除され、最大控除額は500万円となります。
消費増税後には、控除の期間が13年間に延長されます。
その結果、多くの場合で増税による2%の負担増は、11 〜13年目の控除で取り戻せることもあります。
すまい給付金の拡大も
すまい給付金は、住宅を購入すると、年収に応じて受け取れます。
すまい給付金の給付額は、現在、最大30万円です。年収が約510万円を超えると受け取ることができません。
消費税が10%になると、給付額が最大50万円に拡大し、受け取れる年収の範囲も約775万円まで広がります。
「住宅ローン控除」と「すまい給付金」の2つを合わせると、増税後の購入の方が有利になる場合もあります。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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