公開日:2018.04.28
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戸建て住宅の購入に使える支援策!ZEH支援補助金まとめ
住宅購入を検討する際には、利用できる補助金を把握しておくことが大切です。
国は、2020年までに新築住宅の過半数をゼロエネルギー住宅(ZEH)にする目標を掲げていますが、2018年4月から新しいZEH規格が登場しました。
太陽光システムなどで発電したエネルギーの自家消費を拡大する「ZEH+」や、住宅の建築・利用・廃棄の各段階で二酸化炭素の排出を抑制する「LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅」です。
これに合わせて補助金も拡充されます。
従来のZEHでは、1戸当たり70万円の補助金に加え、蓄電システムには上限30万円の補助金を利用できます。
新しいZEH+では、1戸当たり115万円の補助金に加え、蓄電システムには上限45万円の補助金を利用できます。
加えてZEHまたはZEH+に地中熱・太陽熱利用設備を導入すると1戸当たり上限90万円の補助も利用できます。
省エネルギー住宅(エコハウス)を建てると、光熱費などのランニングコストも抑えられますし、補助金も受け取ることができますので、いろいろな面でお得ですね。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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