公開日:2018.10.26
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雑誌「&Premium」編集長のセミナーを聞いて
新建ハウジング様主催の「コト売り」実践セミナー
新建ハウジング様主催の「コト売り」実践セミナーに参加しました。
今回楽しみにしていたのは、ライフスタイル誌「&Premium」編集長の芝崎さんの話です。
2013年にアイフォーンが三大キャリアで取り扱いが始まり、本格的なスマートフォンの時代を迎えました。
その年に「&Premium」は創刊されました。
マガジンハウス様の雑誌のストーリーを振り返りながら、消費マインドの変化をわかりやすく解説していただきました。
2001年頃から「スペンドシフト」が起こり始めます。
誠実で上質なモノとサービスに上乗せ価格を払ってもいいという消費者が85パーセントを超えたという調査結果もあるそうです。
新しい価値観が生まれ、勤勉、節約、公平、誠実なブランドを受け入れる傾向になりました。
価値観がシフトし、逆転する中で、変わらない価値があります。
それは、上質、心地よい、幸福感、感動する(心が動かされる)、などです。
きちんとしていることが、オシャレ。「誠実」という価値観
こうした流れの中、日本人の感受性が見直されているそうです。
繊細、丁寧、緻密、簡潔が好まれるようです。
「つくりがいい」ということには下記の要素があります。
機能性が高い
耐久性が高い
使い心地がいい
風合いがいい
美しい
本質的である
知的である
誠実である
シンプルである
「心地よいことが、たいせつ」ということには下記の要素があります。
リラックスだけでは得られないこと
きちんとしていること
凛としていること
整っていること
「豊かさ」とは、
「もの」の豊富さ、ではなく「時間」の質である
「手間をかける」は、楽しいこと、嬉しいこと
「部屋を整える」や「台所」の特集は、雑誌としてもよく売れるそうです。
家の中でのクリエイティブな部分には、関心や興味が高いということですね。
まとめとして、「&Premium」が大切にしている言葉を教えてもらいました。
心地のいい
機嫌のいい
丁寧だ
きちんとしている
エシカルだ
誠実だ
家づくりにも共通する話でもあり、アタマを整理できました。
「&Premium」編集長の芝崎さん、主催の新建ハウジング様、素晴らしいセミナーをありがとうございました!
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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