公開日:2018.03.31
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起業してわかったことは、人に恵まれていることを改めて認識しました
ハウス・ベースを起業して、おかげさまで3年目を迎えています。
毎日があっという間ですし、1週間、1ヶ月もとても短く感じます。
「やるべきこと」と「やりたいこと」のハザマで、もがいていますw。
常に宿題が溜まっていく感じなので、夏休み最後の「8月31日」を毎日繰り返している感じですね。
起業して、良かったこと、悪かったこと、大変だったこと、残念だったこと、苦しかったことなど、本当にいろいろなことがありました。
その中でありがたいと思っていることは、想定外な「意外なこと」が起きることです。
いくつかご紹介します。
<意外なこと①:奇跡のような出会いが起きる>
組織にいると、扱っている分野や商材などにより、あまり人脈は広がりません。
井の中の蛙になりがちとも言えます。
私は、人見知りはあまりしませんが、臆病なところもあるので、あまり人脈は増えないと思っていました。
しかし、起業後は、いろいろなところに積極的に出かけるようになり、初めてお会いする方にもなるべく積極的に交流するようになりました。
そんなことを繰り返していると、先方が私やハウス・ベースに関心を持っていただいて、協働するような関係になったりすることもあります。
組織にいては、なかなか難しいことだと思います。
<意外なこと②:自分の意識や価値観が変わる>
私は、ヨメいわく「アタマが固くて、ガンコなタイプ」のようです。
自分では仕事の融通は利く方だと思っておりましたが、ヨメの指摘は当たっているかもしれません。
そんな「アタマが固くて、ガンコなタイプ」の私が、起業してからは少なくとも仕事に関しては、
「アタマが柔らかくなった」
のではないかと自分では思っています。
モノゴトは自分の思い通りにはなかなかいかないことを前提に考えられるようになってきました。
<意外なこと③:人に恵まれている>
起業すると、多くの失敗と、ささやかな成功の連続なのではないかと思っています。
失敗してないとすれば、「何もやっていないか、何も挑戦してないか」
のどちらかだと思います。
起業してからは、「何かをやっていて、何かに挑戦している」状態ですので、
ビジネス能力の、キズは増えてるかもしれませんが、筋肉はついてるかもしれません・・・。
そんな挑戦に協力してくれる人が、必ず現れます。
自分だけがクレイジーになって、起業したつもりでしたが・・・。
周りの人に支えられて、ハウス・ベースは成り立っています!
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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