公開日:2018.05.08 / 最終更新日:2018.05.10
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マンションは新築も中古も価格上昇で購入が難しくなっている
首都圏の新築分譲マンションは、賃料見合いだと価格はバブル期に匹敵するほど過熱しているようです。
中古のマンションも、不動産情報サービスのアットホーム(東京・大田)がまとめた2018年3月の首都圏の中古マンション成約価格は、前年同月比12%上昇して3014万円でした。
若年層も高齢者も利便性の高い東京23区に居住する志向が強く、新築より割安な中古に人気が集まっている傾向のようです。
首都圏の中古マンションの成約価格の上昇は、24カ月連続とのこと。
将来は賃貸することも視野に入れ、居住スペースが狭くても資産価値の高い23区の中古物件を選ぶ人が増えているようです。
現在の状況は、投資目的の需要ではなく、購入者が実際に居住する実需に支えられており、過熱感はないそうですが。
しばらく、マンション価格の上昇傾向は続くとみられています。
都市部のマンション購入は本当に悩ましいですね・・・。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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