公開日:2018.07.03 / 最終更新日:2018.07.16
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西野JAPAN半端ない!ありがとう、サッカー日本代表!
サッカー日本代表のロシア・ワールドカップの戦いが終わりました。
ベルギーに善戦するも、2対3で敗退。ベスト16です。
ワールドカップに初めて出場したのが、20年前です。
昔の「弱すぎるサッカー日本代表」を知っている世代としては、夢のような結果です。
世界ランキング3位のベルギーを相手に、すごい試合を見せてくれました。
原口選手、乾選手のゴールも素晴らしかったですね!
選手、スタッフ、関係者の皆様に感謝です!おつかれさまでした。
ここからは、今回のワールドカップについて思ったことを書きます。
まず大前提として、代表選手は「夢」や「誇り」のために、国を代表して戦ってくれて、素晴らしいと思います。
プロサッカー選手として、すでに地位や名誉、富も手にしている人間が、厳しいプレッシャーや批判にも耐えながら、純粋に勝利を目指すという頑張りは本当に感動します。
西野監督は、選手を信じ、自分を信じて、綿密な分析と戦術、胆力あふれる采配で、チームを率いてくれました。
コーチやスタッフの頑張りも相当だったのだと推察します。
今回の大会で、監督、各選手に対する感想を書きます。
西野監督は、あの状況からチームをまとめ上げて、高く評価されてよいと思います。ポーランド戦の采配が物議を醸していますが、「モラルは破ったけど、ルールは守っている」ので、個人的にはあの采配を支持します。
私の中で、今回のチームのMVPは「柴崎選手」です。柴崎選手の存在感は群を抜いていました。視野の広さと正確なキックによるパスワークは素晴らしかったです。
私が個人的に頑張りを評価する「ウエムラ賞」は、「酒井宏樹選手」です。右のサイドバックに酒井選手がいたことで、チームのレベルがかなり上がったと思います。
川島選手は、ミスが多いスポーツであるサッカーで唯一ミスが許されないゴールキーパーで、批判もありましたが、最後までゴールを死守してくれました。
吉田選手は、経験に基づくプレーで、チームに安定感をもたらしていました。
昌子選手は、冷静なカバーリングで、チームの危機を救ってくれました。
長友選手は、以前よりもアグレッシブな感じは少なかったですが、バランスを常に考えたプレーで安定したパフォーマンスでした。
長谷部選手は、守備的な役割で、チームに貢献していたと思います。キャプテンとしてチームをうまくまとめてくれました。
原口選手の攻守にわたる活動量は素晴らしいものでした。ベルギー戦のゴールは、長い距離を走って、フェイントを入れた見事なシュートを決めてくれました。
香川選手は、チームで最も長い距離を走り、攻撃のアクセントをつける役割をしてくれました。個人的には積極的な突破やシュートがもっと見たかったです。
乾選手は、怪我をおしてのプレーながら、貴重なゴールを決めてくれるなど、素晴らしい活躍でした。ベルギー戦のゴールは、大会屈指の美しいシュートだと思います。
大迫選手は、前線でのボールキープが文字通り「半端なく」、チームの攻撃の起点になってくれました。コロンビア戦のヘディングシュートも素晴らしかったです。
本田選手は、途中出場で決定的な仕事をしてくれました。その経験をチームに還元してくれていた印象です。
山口選手は、守備の部分でしっかり仕事をしてくれました。
宇佐美選手は、出場時間は少なかったですが、個人的には期待していたので、もっと思いっきりプレーしてほしかったです。
岡崎選手は、コンディションが厳しい中で、体を張ったプレーでチームに貢献してくれました。
武藤選手は、ドイツで鍛えられたフィジカルで、攻守にわたり頑張ってくれました。
酒井高徳選手は、慣れないポジションながら、積極的にプレーしてくれました。
槙野選手は、悔しかった大会だと思いますが、ポーランド戦で頑張ってくれました。
試合にでれなかった選手は、とてもくやしかったと思いますが、今後の活躍に期待したいです。
サッカー日本代表の試合は終わりましたが、ワールドカップの試合は続きます。
気持ちの切り替えは難しいですが、ハイレベルのサッカーを観ることができる貴重な機会です。
これからは、心を整えて、決勝戦まで純粋にサッカーを楽しみたいと思います。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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