公開日:2019.03.18
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二世帯住宅は相続時に有利。近居でローン金利引き下げも。
同居を支援する税制の特典も。二世帯住宅なら相続も有利に。
最近は親世帯と同居や近居を望む子世帯が増えています。
共働きであれば子育ての援助が受けられるなど、様々なメリットがあります。
自分の土地の相続税評価額を8割減にできる「小規模宅地等の特例」は、完全分離型の二世帯住宅は以前は親世帯の居住部分以外は特例の対象外とされていましたが、(平成25年度以降は)適用対象となりました。
また全期間固定型の代表的な住宅ローン、フラット35の「子育て支援型」は、当初5年間の金利を年0.25%引き下げる制度です。利用できるかどうかは地域によって異なるので必ず確認するようにしてください。
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HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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