公開日:2018.09.29
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SNS・コンテンツマーケティングを効果的に使うために
SNS・コンテンツマーケティングを効果的に使う実践セミナーに参加
リミア株式会社様、新建ハウジング様主催の「SNS・コンテンツマーケティングを効果的に使う実践セミナー」に参加しました。
HOUSE BASEでもSNSやコンテンツマーケティングは実践しておりますが、常に情報はアップデートしておきたいと思っておりますので、勉強のために参加しました。
3人の講師の話は新鮮でとてもわかりやすく、仕事にも活かしていきたいと思います。
PRプランナー兼フリーライター 砂流氏の話
砂流さんの話で面白かったことは「ネットでウケる11項目」です。
トップ3は下記です。
①ツッコミどころがあること
②B級感があること、身近であること
③非常に意見が鋭いこと
言われてみると、確かにそうだな、と思えます。
キレイゴトばかり言っても響かないということかもしれません。
リミア株式会社 石坂氏の話
リミア株式会社様は、住まい・暮らしの情報メディア「LIMIA」を運営されているので、ご存知の方も多いと思います。
「LIMIA」は月間利用者数(MAU)が500万以上という大きなプラットフォームです。
石坂さんの話で印象的だったのは下記です。
・集客タイプには「獲得型」(広告運用)と「蓄積型」(検索、SNS等活用)があるが、費用対効果が高いのは断然「蓄積型」
→設計事務所や工務店など小規模の会社にとっては「蓄積型」でコツコツ積み重ねて行くことが基本ですね。
・「LIMIA法人サポートサービス」(プロサポート)
→「LIMIA」の中で掲載する記事の代行、定期的なレポーティングを提供してくれるサービスです。3つのプランがあり、3万円、5万円、10万円から選択できます。工務店様には良いサービスかもしれませんね。
リミア株式会社様のサービスは「いいとこ、突いてるなー」という印象を持ちました。
新建ハウジング副編集長 松本氏の話
松本さんは、工務店で広報などの仕事を経験されてから新建ハウジング様に入社されているということで、自身の経験と取材によるリアルな情報を聞くことができて、とてもおもしろかったです。
松本さんの話で印象的だったことは下記です。
・工務店の広報にはいろいろなスタイルがある。
・SNSは川で、コンテンツは船
・SNS活用法にはタイプがある
→OB巻き込み型SNS
→全員広報型SNS
→フォトジェニック型SNS
→タレント型SNS
・工務店SNSは「段取り八部」
松本さんが繰り返し伝えていた「餅は餅屋に」は共感しました。
自社でできないことはプロに任せるという視点ですね。
住宅・建築業界は、SNSやコンテンツマーケティングの活用がとても遅れていると思いますが、「最後は人、会社」で決まる業態であることからもより積極的に取り組む必要があると感じています。
ハウス・ベースでも常にサービスのアップデートをしていきたいと思います!
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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