公開日:2018.07.01 / 最終更新日:2018.07.02
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真剣に自分と向き合った結果、本当にやりたいことが見つかった
社会人になってから気づいたことがあります。
(本当は学生時代に考え抜かなくてはいけなかったのですが・・・。)
自分が本当にやりたいことは何か──。
結局、それをじっくり探ることが人生において最も大切なのだと思います。
僕らの世代は「やりたいことを見つけないまま生きている」のが最大の弱点だと思います。
おそらく、ほとんどの人が、それをやってこなかったのかと。
やはり問題なのは、自分としっかり向き合った経験がないことです。
特に、日本人にはそういう傾向があるようです。
学校選びも、就職も、自分で考えるのではなく、親が喜ぶような選択をしている。
だから、何となく自分を見失っている人が多くいるのかもしれません。
私の場合は、簡単には説明できませんが、やっと人生の目的を見つけたので、ハウス・ベースを起業することでその目的の実現を目指しています。
やりたいことを見つけることができた理由の一つには、組織で働いていたときに、理不尽なことをされたり、はしごを外されたり、脱線したから、自分と向き合うことができたのです。
日本人は既定のコースから脱線しないと、自分と向き合うのは難しいでしょうね。
起業家になった人は、だいたいそうなんではないでしょうか。
もちろん、起業をしなくても、最初に入った会社の中で自分の人生の目的を見つける人もいるでしょう。
これからは「人生100年時代」ですから、60歳になっても、70歳になっても遅くはありません。
ただ、できれば早いうちに、真剣に悩んで、目的をしっかり見つけたほうがいいですね。
自分は40歳でスタートできて、よかったと思っています。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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