公開日:2018.09.07 / 最終更新日:2018.09.08
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人生は自作自演のドラマ!「あー、面白かった」で人生を終わらせるために
ビズリーチ様主催の「Future of Work Japan2018」(2日目)に参加
昨日に引き続き「Future of Work Japan2018」に参加しました。
本日も、素晴らしい経営者や起業家の話を多く聞くことができました。
参加しているのは、経営者に加えて人事担当の人が多いようです。
働き方改革は、どこの企業にとっても大きな関心事であることを実感します。
人生は自作自演のドラマ!
タイムテーブルの順に、印象に残った言葉や興味深い話などを、私の復習を兼ねまして、まとめてお伝えさせていただきます。
(私が聞いた印象ですので、正確ではない部分もあるかと思いますが、ご了承ください。)
スカイマークの佐山社長の言葉。
「人生は自作自演のドラマ!」
「スカイマークは復活できるか全くわからなかったが、やってみるしかなかった。」
「転職はよくないことという認識はおかしい。」
「大企業の最大の問題点は、自由が無い。」
刀の森岡社長(USJの来客数を倍増させた伝説のマーケッター)の言葉。
「マーケティングシステムの整備。」
「組織コミュニケーションの活性化。」
「消費者は意思決定の際、頭の中でサイコロを振る。」
「マーケティングは売れる仕組みをつくること。」
「つくり手の弱点は、自分の仕事を客観的に見れない。」
「日本の組織は、神経伝達機能が劣っている。」
「召し使い行動(自分へのサポート)は社員にさせない。」
「会社改善の基本は、相対評価制度導入、トレーニングプログラム、悪習撲滅。」
ビズリーチの南代表の言葉。
「自分を再定義し続ける。」
「会社の役割は、社員のために何ができるのかに変わる。」
「働くことは、部活動のように、自由に選び、複数選べるようになる。」
「週休3日」で話題の老舗旅館女将は旅館業とIT業の二刀流!
今回のイベントで個人的に最もヒットだった講演は、神奈川県秦野市にある「元湯陣屋」の女将である宮崎知子さんの話でした。
宮崎さんは、「週休3日」で話題の老舗旅館女将で、知恵とテクノロジーで旅館業とIT業の二刀流を実践されています。
宮崎さんの言葉。
「旅館業を、KKD(勘、経験、度胸)による属人化から、マルチタスクとIOTで仕組み化。」
「部分最適化から全体最適化。」
「他の旅館とも協働して、繁忙期に相互に協力するネットワーク。」
プロ経営者、ライザップCOOの松本さんによる仕事論、リーダー論
イベントの最後は、カルビーCEOから、ライザップCOOに転身された松本さんの話でした。
松本さんの言葉。
「経営者は常に頭を柔らかくしておく。」
「経営者の仕事は、会社をよくすること、稼ぐこと。」
「ダイバーシティの改革は力ずくで実行する。」
「リーダーに必要なことは、伝える力、決める力、逃げない力。」
「信頼されるリーダーに求められることは、実績、理論、人徳。」
二日間にわたって、たっぷりインプットができました!
イベントはやはり誰をゲストで呼ぶかで決まりますね。
今回のイベントで学んだ「気づき」を、これからの仕事、生き方に反映させていきたいと思います。
HOUSEBASE 代表取締役 植村将志
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